キャッシュカード番号の読み解き方!簡単に支店コード・口座番号を確認する方法

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銀行のキャッシュカードやゆうちょ銀行のカードに記載されている番号には、実は「どの銀行の支店に属する口座なのか」という情報が詰まっています。振込先の口座番号を入力する必要がある場面や、口座情報を家族に伝えたいときなどに、キャッシュカードだけで口座情報を把握する方法が役立つでしょう。

ここでは、キャッシュカードの番号の見方や主要な銀行の番号の構成について詳しく解説します。

キャッシュカードに表示される番号の見方

キャッシュカードの表面には、さまざまな番号が並んでいますが、実は並び方は各金融機関によって異なります。ただし、数字の構成は基本的に以下のルールに従っていることが多いです。

  • 4桁の数字: 銀行コード(※記載がないカードもあります)
  • 3桁の数字: 支店コード(支店番号)
  • 7桁の数字: 口座番号
  • 1桁の数字: 口座の種類(普通預金や当座預金などを区別)

この構成を知っておけば、キャッシュカードの表面に表示されている番号だけで、必要な情報を確認することができます。では、具体的に主要銀行のキャッシュカードにおける番号の並びを見てみましょう。

大手銀行のキャッシュカード番号の並び方

  1. みずほ銀行:支店コード – 口座番号 – 口座種類
  2. 三菱UFJ銀行:銀行コード – 支店コード – 口座番号
  3. 三井住友銀行:支店コード – 口座種類 – 口座番号
  4. りそな銀行:支店コード – 口座種類 – 口座番号
  5. 楽天銀行:支店コード – 口座種類 – 口座番号 – 口座種類

銀行によって表示順が異なりますが、共通しているのは「3桁の支店コード」と「7桁の口座番号」です。これさえ把握しておけば、振込に必要な情報が得られます。

キャッシュカードの番号で確認できる情報

キャッシュカードに記載されている3桁の支店コードから、支店名を特定することができます。支店コードを入力して検索できるオンラインツールもあるため、必要に応じて利用すると良いでしょう。

口座番号は通常7桁で統一されていますが、古い口座には8桁や12桁のものもあります。この場合は、番号の右端から7桁を抜き出すと口座番号が判明します。

例えば、地方銀行のキャッシュカードに「999-000101234567」とある場合は、「999」が支店コード、「1234567」が口座番号に該当します。ただし、銀行によって表示方法が異なるため、通帳とキャッシュカードの番号が一致しているか、事前に確認することをおすすめします。

金融機関コード(銀行コード)が知りたい場合

銀行名が分かっていても、金融機関コード(4桁の番号)がカードに記載されていないことがあります。その場合は、金融機関コードを検索できるサイトで調べると良いでしょう。

金融機関コードは各銀行に割り当てられた固有の番号で、銀行ごとに異なるため、必要に応じて確認しておくと便利です。

ゆうちょ銀行のキャッシュカードの見方

ゆうちょ銀行のキャッシュカードは他の銀行とは異なる構成です。

ゆうちょ銀行のカードには「記号番号」として、5桁 – 1桁 – 8桁の番号が記載されています。振込先口座の登録には3桁の支店コードと7桁の口座番号が必要です。

例として、記号番号が「15400-1-38550311」である場合、

  • 支店コード: 2文字目と3文字目の「54」に「8」を付けた「548」
  • 口座番号: 最後の1文字を省いた「3855031」

また、支店名の表記には「五四八」のように漢数字が使われることが多いため、ゆうちょ銀行ならではの特性を覚えておくとスムーズに口座情報を伝えられます。

キャッシュカードとクレジットカード一体型の場合

キャッシュカードとクレジットカードが一体になっているカードでは、キャッシュカードの番号(支店コード・口座番号)とクレジットカードの番号が並んで記載されています。

振込先の登録には、必ずキャッシュカードの番号を使用するようにしましょう。クレジットカードの番号を誤って入力しないように注意が必要です。

なお、クレジットカードの番号やセキュリティコードなどは他人に教えないようにしましょう。不正利用のリスクがあるため、カード情報の管理には細心の注意が求められます。

キャッシュカード番号は教えても大丈夫?

キャッシュカードの番号(支店コードや口座番号)は基本的に他人に知られても問題ありません。振込や給与の振込口座の登録など、普段から自分の口座番号を伝える場面があるため、口座番号が他人に漏れても即座に危険があるわけではありません。

ただし、万が一キャッシュカードや通帳を紛失した場合は、速やかに銀行に連絡し、対処することが大切です。

番号から口座情報を読み取るポイント

キャッシュカードの番号を見て口座情報を把握する際のポイントは、「3桁の支店コード」と「7桁の口座番号」に注目することです。

通帳が手元になくても、キャッシュカードだけで振込先を伝えられるため、いざというときにも便利です。

銀行によっては、支店コードや口座番号の並びが異なる場合もあるので、時間があるときに一度通帳とキャッシュカードの番号を見比べておくのも良いでしょう。

まとめ

キャッシュカードの番号から銀行名や支店名、口座番号を確認する方法を理解しておくと、さまざまな場面で役立ちます。

3桁の支店コードと7桁の口座番号が確認できれば、手元に通帳がなくても振込先を案内することが可能です。以下の点に注意しながら、キャッシュカードを安全に利用しましょう。

  1. キャッシュカードの番号から支店コードと口座番号を把握
  2. 金融機関コードが分からない場合は、検索サイトを利用
  3. クレジットカード一体型の場合は、番号の区別に注意
  4. ゆうちょ銀行のカードは記号番号から支店コードと口座番号を特定

手元にキャッシュカードがあれば、通帳を取り出さずとも振込先を伝えることができ、時間と手間の節約になります。

銀行ごとの表示形式を確認しながら、キャッシュカードをより便利に使いこなしましょう!

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