1歳の子どもを持つワーママの中には、育児休暇を経て職場復帰する方も多いのではないでしょうか。フルタイムで働きながら、育児と家事をこなす毎日は想像以上に大変です。育児と家事の両立に頭を悩ませている方も多いと思います。
今回は、そんなワーママの1日のスケジュールを紹介し、少しでも楽になる工夫や家事を効率よくこなす方法を提案します。
ワーママの1日のスケジュール【1歳】
1歳の子どもを育てながらフルタイムで働くワーママの1日は、とてもハードです。朝から晩まで、ほぼ休む暇もなく過ごす方が多いでしょう。
ここでは、あるワーママの1日のスケジュールを例に見てみましょう。
朝〜起床から出勤まで
朝は、家族全員の準備を整えるためバタバタする時間帯です。自分自身の準備に加え、子どもの着替えや朝食の用意、洗濯など、短時間で多くのタスクをこなさなければなりません。
- 5:30頃：起床、洗濯機をまわす
- 6:00頃：自分の準備、朝食とお弁当の用意
- 6:30頃：家族を起こし、朝食をとる
- 7:00頃：子どもの準備
- 7:30頃：洗濯物を干し、自分の準備を完了
- 8:30頃：出発、保育園に子どもを送り、そのまま出勤
このように、早朝から多くのことを一気に片付けていくワーママも少なくありません。特に、家族が起きる前に自分の時間を確保し、家事を済ませてしまうという工夫をしている人が多いです。また、朝は時間が限られているため、夜のうちにできる家事（洗濯物を畳む、翌日の食事の準備など）を済ませておくと、朝の負担が軽減されます。
夜〜帰宅から就寝まで
仕事が終わり、帰宅してからもワーママの忙しい時間は続きます。夕食の準備や後片付け、子どものお風呂や寝かしつけなど、やるべきことが山積みです。
- 17:30頃：退社、保育園にお迎え
- 18:30頃：帰宅、夕食の準備
- 19:00頃：夕食
- 19:30頃：お風呂の準備、食器の片付け
- 19:50頃：お風呂
- 20:30頃：子どもと遊ぶ、絵本を読む
- 21:00頃：子どもが就寝、自分の自由時間や翌日の準備
- 23:00頃：就寝
夕方から夜にかけての時間は、帰宅後の短い間に多くのタスクをこなす必要があります。特に、夕食の準備は前日や朝のうちに一部を済ませておくとスムーズです。
また、帰宅が少し早い日は、先にお風呂を済ませてから夕食をとる家庭もあります。
家事はいつやる？ワーママの効率的な家事術
平日は仕事と育児で忙しいワーママにとって、家事の時間を確保するのは至難の業です。隙間時間を利用して少しずつ家事を進めることがポイントです。
1歳の子どもは、まだまだ手がかかる時期です。抱っこをせがんだり、機嫌が悪くなることもあるため、家事をする時間がなかなか取れないこともあるでしょう。
そのため、子どもが機嫌の良い時や、数分でも手が空いた時に、短時間でできる家事を片付けることが重要です。
また、夜のうちにまとめて家事をするのも一つの方法です。
例えば、夫が帰宅した後に家事を分担したり、洗濯や食事の準備を夜に済ませておくことで、翌朝の負担を減らすことができます。家事をきっちり分担するのも良いですし、その日にできることを柔軟に対応するのも良いでしょう。
ワーママを助ける便利アイテム
忙しいワーママにとって、家電製品や便利グッズは心強い味方です。ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機など、時短家電を上手に活用することで、家事の負担を大幅に減らすことができます。
- ロボット掃除機：留守中に掃除を自動でしてくれるため、帰宅後の掃除の手間が省けます。
- 食洗機：食器を入れてボタンを押すだけで、後片付けが完了。
- 時短調理家電：食材をセットすれば、自動で調理してくれるため、他の家事をしながら夕食の準備ができます。
これらのアイテムを導入すれば、家事の時間を大幅に短縮でき、その分、子どもとの時間や自分のリラックスタイムを確保することができます。
まとめ
1歳児を育てるワーママのスケジュールは、常に時間に追われ、体力的にも精神的にも大変です。しかし、すべてを完璧にこなそうとするのではなく、便利家電を使ったり、家族に協力を頼むことで、負担を軽減できます。
特に、夫や祖父母の協力を得ながら、家事や育児を分担することで、ワーママのストレスを少なくすることが大切です。
また、完璧を目指さず、無理なく手を抜くことも必要です。自分のペースで、余裕を持ちながら、家事と育児を両立させていくことが大切です。
